« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年3月29日 (木)

鎌倉まつり

小町のご隠居です。

鎌倉の鶴岡八幡宮の段葛の桜並木は もう三分咲きで 4月1日の週が身頃でしょう。

司馬遼太郎が “街道をゆく”のなかで 「鎌倉の鶴岡八幡宮は 山を背負い、海に臨み、朱の色があざやかで はればれとしている」 とあらわしていますが、とくに桜の満開時期は 素晴らしいものです。

4月8日から15日まで 恒例の鎌倉まつりが開催されます。 4月8日 15時から 八幡宮の舞殿で 静の舞があり、15日 13時よりは 流鏑馬があります。

おひまのある方は お出かけください。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年3月28日 (水)

インターネットの世界に新百科事典出現

開心です
インターネット上の”Wikipedia”と言う百科事典は皆さん既にお使いの事と思います。この百科事典は誰でも投稿出来き、この投稿によって項目が増えて行くユニークな事典です。記事の真偽は読む者が判断すると言ういかにもインターネットらしさが、気に入って、開心は何時も利用しています。英国の雑誌Natureも”Wikipedia as accurate as Britannica”と言っています。しかし、”記事の投稿者が解らないのは嫌だ”と言う人の為に、投稿者、編集者の名前を明らかにした百科事典が出ました。まだ試験版で英語版しかありません。Wikipediaが嫌な方は”Citizendium”を使ってみては如何ですか?試験版のためページが開かないときは、時間を置いてからアクセスした下さい。尚FAQもあります

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年3月26日 (月)

ワインの香り1

ワインの香り    

昨年9月の小町のご隠居様の投稿でワイン・テイスティング用語の紹介があり、興味深く読みました。勿論ご謙遜とは思いますが、bodyと香りに関して不可解と漏らして居られました。今回はその二点について私のささやかな知識を披露させて頂きます。

先ずbodyとは舌の上でのワインの重さのことで、ワイン中のアルコール分(グリセリンなども)、エキス分(タンニンなど)などによりワインの「こく」が変ります。bodyはあくまで感覚的なもので、辛口・甘口のように物理化学的に数値で表現出来ません。重いほうからfull-bodied -> medium-bodied -> light-bodied と言います。具体的にはボルドー系(カベルネ・ソーヴィニヨン)full-bodied、ブルゴーニュ(ピノ・ノワール)やキャンティ(サンジョベーゼ)medium-bodiedです。私がbodyをはっきり体験したのは2003年のボジョレ・ヌーボーとイタリヤのボルドー系赤ワインを飲み比べた時でした。ヌーボーは見た目で赤ワインですが、実質的には白ワインでlight-bodied です。

「ワインはどんな香りがするか」と質問すると、十人中九人は「ぶどうの香りがする」と不思議そうに答えます。おかしいことにぶどうの香りのするワインはミュスカとゲヴルツトラミネルの例外品種だけで、ぶどう以外の果物やハーブ・スパイス・花など多種多様な香りがします。ワインの香りは科学的に現在研究途上の分野で、その分類も第一アロマ、第二アロマ、ブーケなどと複雑です。第一アロマは果実香で、果皮の内側に含まれます。果汁に果皮を接触させる赤ワインの香りは果汁のみを発酵させる白ワインより複雑です。この単純な白ワインでも収穫時のぶどうの成熟度合により、色々な果物の香りがします。ぶどうの成熟度合の若い順に柑橘系(tangerine gest flavors) -> りんご -> 洋梨(scents of ripe pears) -> アンズ( 赤ワインの場合 red currant) -> メロン(melon) -> パッション・フルーツはぶどう完熟時の香りになります。空前の当たり年2003年のドイツ・モーゼルのシャルツホフベルガーを飲んだことが複数回ありますが、確かにパッション・フルーツの香りを感じました。

先般北野武監督が「さんまのまんま」に出演し、100万円以上( 安価なものでも10万円) DRC (ドメーヌ・ロマネ・コンテ)をがぶがぶ飲んでいるのを見ましたが、真に勿体無い。何故ならワインの価値の半分は香りにあり、開旋後に時間と共にワインの香りが変化するのを楽しまなければ半分は捨てているのに等しい。優秀なソムリエは香りのみでそのワインの80% を判定すると言われています。付け加えますが、私は未だDRC を飲んだことがありません。

これまで3回ワインについてつまらないことを書きましたが、さらにワインを極めたい人はワイン用ぶどう品種を勉強されることをお奨めします。参考書はジャンシス・ロビンソン著「ワインの飲み方、選び方(Masterglass)(新潮社)が適当です。今回の内容は田崎真也著「ワイン味わいのコツ」(柴田書店)を参考にしました。

               小野寺

| | コメント (1) | トラックバック (2)

2007年3月20日 (火)

ボルドーの古武士

小野寺さんのワインのコラムを見て 普段 なんの気なしに飲んでいる もらい物のワインのラベルを あらためてチェックしてみました。

赤ワインは Chateau La Joncarde で カベルネ ソーヴィニョン 75%、メルロー20%、カルベネ フラン 5%の1996年

白ワインは Vieux Chateau La Motheで ソーヴィニョンブラン 40%、ソーヴィニョンブリ 10%、セミョン 50%となってました。 いずれも 伯 道上のコレクションとなっています。 これでは 私にはまったく理解できません。

そこで HPをのぞいて見たら びっくりでした。   道上さんは もう亡くなっておりますが柔道9段、空手7段の武道家で ヨーロッパで柔道を教えており 東京オリンピックで金メダルをとったアントン ヘーシングも指導しています。 ボルドーに 49年間住み ボルドーのシャトーを くまなく巡り 自分の気に入ったワインを厳選して 日本に輸入していました。

今でも 会社化されて 通販販売もしています。おひまの方は 次のHPをごらんください。彼の一代記も載っています。

http://www.haku-michigami.com/

なお 私は 米国滞在中は 米人より 食事中はワインを飲みなさいと忠告され、主に カリフォルニアの白ワインを好んで飲んでいましたが、日本では また ビール、酒、焼酎の方がかえり ワインは 人からの頂き物がほとんどです。

日本酒では 塩釜の浦霞が 私にとっては最もおいしく 上等な白ワインのような感じがします。その程度の嗜好では とても ソムリエにはなれませんが 料理をおいしく食べるには 少量のアルコールは有効です。

小町のご隠居

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月17日 (土)

FONをご存知ですか?

開心です
ITの世界では何が起こても不思議でないと言われています。Fon Wireless LtdがFONサービスを開始し、日本にも昨年12月9日に上陸しましたので、簡単に紹介します。

一口で言うと、家庭の無線LANを開放し、インターネットへのアクセスポイントとして利用する。この家庭の解放された無線LANのアクセスポイントが増えれば、何処からでもインターネットに無線LANでアクセス出来る。

ポイント
無線LANのアクセスポイントとなる、  ルータにFon社の”La Fonera”と言う物を使う。これは家庭用と開放用の2系統あり、互いに隔離している。しかもお値段はナント1,980円です。

運用方式
1.自分のアクセスポイントを無料で開放し、他人にアクセスポイントを無料で利用する。
 これを、Linuxの創始者の名をとり、”Linus”と言う。
2.アクセスポイントを持たず、他人のアクセスポイントを有償で利用する。
 これを”Alien”と言う。
3.自分のアクセスポイントを有償で開放し、使用料の半分が収入となる。
 あとの半分は勿論、Fon社の収入。これをBill Gatesの名をとり、”Bill”と言う。

これからが、雑談
Billになって、金儲けをやりませんか?(Gatesのように大金持ちになれるかも??)
ここで問題。
1.ISP(Internet Service Provider 要するにインターネットに繋いでくれる、OCN,DTI等) との契約をよく見てください。他人に繋いではいけない。と言う項目があれば駄目。
2.Billの業務は、回線接続業です。総務省の許可(?)、とか、申請(?)等が必要かもれない。

夢のような発展の可能性
この会社にGoogle,Skype等が出資しているらしい。Googleは価格破壊が得意ですし、
Skypeはあの無料のPCによる動画付電話を提供している会社。両者が結びついて低価格の携帯電話が実現しそうです。

FONの動向が気になります。詳しくはここにもあります。

| | コメント (4) | トラックバック (6)

2007年3月15日 (木)

胴体着陸

高知空港で行われたANAの胴体着陸のニュースは 何度も繰り返し TV放映されました。

完璧なタッチダウンで 感動的でさえありました。 着陸に至るまでのプロセスも 機体をゆさぶる、タッチ&ゴーでショックを与える作業も行っており さらに 乗客への説明責任も完全に行っています。機長の沈着、冷静 そして 着陸技術に感心しました。

危機管理と言っていても このような場面で これほどの行動はできないものです。

この機長が ヒーローとして TVに出てこないのは会社の方針かもしれませんが このような優秀なパイロットを持っていることを誇りに思うべきでしょう。メディアは 事故の多いロンバルディアばかりを非難していますが。

ところで 分からないことが 一つ。  機長が胴体着陸は 日頃 訓練をしているから心配するなと乗客に言ったそうですが、胴体着陸の練習はどうするのでしょうか?シュミレーターで そんな練習があるんでしょうか?  誰か ご存知ですか?

小町のご隠居

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年3月14日 (水)

「ワインと出会い」その後

「ワインと出会い」その後

私は67才の時に日本ソムリエ協会のワイン・エキスパートの資格を取得しました。しかしワイン・セラーはありません。購入したワインは1ヵ月以内に飲み切るので、ワイン・セラーなど必要ありません。 

365日毎夕食ワインを嗜みます。1本を3回以内で飲みますので、1ヶ月に11本から12本必要です。その半分は通販で、残りは近隣の行き付けの店で調達します。通販はインターネットも試しましたが、今は値段の点から通販大手のベルーナを愛用しています。宣伝を依頼されている訳ではありませんが、ワイン専門通販カタログ「My Wine Club」は年に4回無料配布され、日本ソムリエ協会の資格のブラッシュ・アップに役立って居ます。 

そのベルーナでは今現在ブルゴーニュ・ワイン・スペシャル3本/(計2980円)とイタリア・キャンティ・コレクション3本/(3980円)を購入して居ます。以前にボルドー・セレクション6/(663/)やボルドー・メダルワイン頒布会6/(830/)を試しましたが、タンニンが強過ぎて飲み切れませんでした。また昨年のブルゴーニュー村名ワイン2/(7000)は値段に比して余り美味しいとは思えませんでした。 

残りの6本は近隣の行き付けの店で、白4本・赤2本を購入します。白ワインは1500円程度なら間違いなく満足出来ます。赤ワインは通販のワインがやや軽めなので、ステーキに合うボルドー・タイプになります。つい最近飲んだのは 

1. 生産年・ワイン名 2004 ディーン・カベルネ・ソーヴィニョン 

生産地 オーストラリア・ニューサウス・ウェールズ州リベリナ 

生産者 デ・ボルトリ・ワインズ社 

価格 1400 

2. 生産年・ワイン名 2003 カベルネ・ソーヴィニョン 

生産地 カリフォルニア・アレキザンダー・ヴァレー 

生産者 Geyser Peak Winery 

価格 1980 

ワインは健康・予算・知識などの制約のため一人で得られる情報量には限度があります。出来ましたら最近飲んで美味しかったワインの情報 (例えば上記の4項目に東京地区の場合購入した店名を付け加えて)を玉石会のブログにお寄せ下さい。 

関西地区の二月の昼食会では、ワインに関して二つの出来事がありました。先ずYさんがポルトガル赤ワインを差し入れ下さいました。スーパー・トスカーナと言う有名なワインに似たもので、ポルトガルの伝統品種にカベルネ・ソーヴィニョンをブレンドした、当たり年の2003年ものでした。色・香・味ともにすばらしいワインでした。 

もう一つは幹事のBさんが「ワインの鍵」なるものを持参されました。これは1万円位するもので、ワインに浸す部分に銅合金があり、これを浸すことにより熟成年数が推定出来るという優れものでした。 

お二人のお陰で主菜のステーキと赤ワインの取り合わせを楽しみました。会場は大阪中央電気倶楽部でHさんが会員なので、ワイン持ち込み無料でした。今後も活用したいと思っています。

                  小野寺

| | コメント (1) | トラックバック (5)

2007年3月11日 (日)

原発事故で思う

原田重光です。

 「もんじゅ」は大事故以来12年間も停止したままです。2年半前の美浜原発事故では5名の尊い命が犠牲となりました。裁判になったり書類送検されたりしていますが、どちらも設計の妥当性に遡ってまでは追求されていない様に私には感じら、腑に落ちないのです。法律ご専門の諸兄、なぜ追及されないのか教えて頂けると私も納得行くのかも知れません。

 「もんじゅ」の原因は高温ナトリウムの流れに直角に挿入されている細長い温度計が共振して折れたことでした。流れの速い河に竹の棒を挿して遊んだことのある少年ならばこれが振動を起すことは体験で知っています。振動すればクビレタ部分で折れます。温度計の設計者はこの共振をどのように計算しクビレの無い設計にどの様に配慮したのでしょうか?

 一方、美浜原発事故の原因は流量測定用オリフィスによって発生した渦が肉厚10ミリの配管を0.6ミリにまで減肉させていたことでした。渦は減圧沸騰(キャビテーション)を起し構成材を侵食するものとして昔から恐れられ水車や船のスクチューではこれを避けるよう配慮しています。オリフィスは新聞の絵で素人目でも分る程、渦の発生し易い構造です。流量測定には渦の発生しにくい流線型のベンチュリー管もあります。なぜこれを採用しなかったのでしょうか?欧米の原発でもオリフィスを使っているとの報道ですが、だからと言って設計が妥当だったとは言えますまい。JIS-Z8762「絞り機構による流量測定方法」にはこれら様々な測定器の設計規準が示されており、「管流に渦が無いこと」を条件にしています。実際に渦が発生し続けていたと言うのですからJISに反するだけでなく運開以来28年間の測定値にも疑問が生じましょう。「測定誤差は補正すればよい」とするならお粗末です。結局美浜では調査委員会も警察も「点検漏れ」だけに着目し設計の妥当性までは目が届いていないと私には思えるのです。

 両方とも、マスコミは大袈裟に扱って来ましたがその後どの用に設計改善されたのかされなかったのかについては触れていませんね。ハシャグ割には無知の様に見えます。

 設計は法律の対象外であって直接的原因だけが対象とされるのでしょうか?でも姉歯一級建築士の設計は規準を満たしていないとトコトン調査されました。この違いは何でしょう?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »