2007年3月26日 (月)

ワインの香り1

ワインの香り    

昨年9月の小町のご隠居様の投稿でワイン・テイスティング用語の紹介があり、興味深く読みました。勿論ご謙遜とは思いますが、bodyと香りに関して不可解と漏らして居られました。今回はその二点について私のささやかな知識を披露させて頂きます。

先ずbodyとは舌の上でのワインの重さのことで、ワイン中のアルコール分(グリセリンなども)、エキス分(タンニンなど)などによりワインの「こく」が変ります。bodyはあくまで感覚的なもので、辛口・甘口のように物理化学的に数値で表現出来ません。重いほうからfull-bodied -> medium-bodied -> light-bodied と言います。具体的にはボルドー系(カベルネ・ソーヴィニヨン)full-bodied、ブルゴーニュ(ピノ・ノワール)やキャンティ(サンジョベーゼ)medium-bodiedです。私がbodyをはっきり体験したのは2003年のボジョレ・ヌーボーとイタリヤのボルドー系赤ワインを飲み比べた時でした。ヌーボーは見た目で赤ワインですが、実質的には白ワインでlight-bodied です。

「ワインはどんな香りがするか」と質問すると、十人中九人は「ぶどうの香りがする」と不思議そうに答えます。おかしいことにぶどうの香りのするワインはミュスカとゲヴルツトラミネルの例外品種だけで、ぶどう以外の果物やハーブ・スパイス・花など多種多様な香りがします。ワインの香りは科学的に現在研究途上の分野で、その分類も第一アロマ、第二アロマ、ブーケなどと複雑です。第一アロマは果実香で、果皮の内側に含まれます。果汁に果皮を接触させる赤ワインの香りは果汁のみを発酵させる白ワインより複雑です。この単純な白ワインでも収穫時のぶどうの成熟度合により、色々な果物の香りがします。ぶどうの成熟度合の若い順に柑橘系(tangerine gest flavors) -> りんご -> 洋梨(scents of ripe pears) -> アンズ( 赤ワインの場合 red currant) -> メロン(melon) -> パッション・フルーツはぶどう完熟時の香りになります。空前の当たり年2003年のドイツ・モーゼルのシャルツホフベルガーを飲んだことが複数回ありますが、確かにパッション・フルーツの香りを感じました。

先般北野武監督が「さんまのまんま」に出演し、100万円以上( 安価なものでも10万円) DRC (ドメーヌ・ロマネ・コンテ)をがぶがぶ飲んでいるのを見ましたが、真に勿体無い。何故ならワインの価値の半分は香りにあり、開旋後に時間と共にワインの香りが変化するのを楽しまなければ半分は捨てているのに等しい。優秀なソムリエは香りのみでそのワインの80% を判定すると言われています。付け加えますが、私は未だDRC を飲んだことがありません。

これまで3回ワインについてつまらないことを書きましたが、さらにワインを極めたい人はワイン用ぶどう品種を勉強されることをお奨めします。参考書はジャンシス・ロビンソン著「ワインの飲み方、選び方(Masterglass)(新潮社)が適当です。今回の内容は田崎真也著「ワイン味わいのコツ」(柴田書店)を参考にしました。

               小野寺

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2007年3月20日 (火)

ボルドーの古武士

小野寺さんのワインのコラムを見て 普段 なんの気なしに飲んでいる もらい物のワインのラベルを あらためてチェックしてみました。

赤ワインは Chateau La Joncarde で カベルネ ソーヴィニョン 75%、メルロー20%、カルベネ フラン 5%の1996年

白ワインは Vieux Chateau La Motheで ソーヴィニョンブラン 40%、ソーヴィニョンブリ 10%、セミョン 50%となってました。 いずれも 伯 道上のコレクションとなっています。 これでは 私にはまったく理解できません。

そこで HPをのぞいて見たら びっくりでした。   道上さんは もう亡くなっておりますが柔道9段、空手7段の武道家で ヨーロッパで柔道を教えており 東京オリンピックで金メダルをとったアントン ヘーシングも指導しています。 ボルドーに 49年間住み ボルドーのシャトーを くまなく巡り 自分の気に入ったワインを厳選して 日本に輸入していました。

今でも 会社化されて 通販販売もしています。おひまの方は 次のHPをごらんください。彼の一代記も載っています。

http://www.haku-michigami.com/

なお 私は 米国滞在中は 米人より 食事中はワインを飲みなさいと忠告され、主に カリフォルニアの白ワインを好んで飲んでいましたが、日本では また ビール、酒、焼酎の方がかえり ワインは 人からの頂き物がほとんどです。

日本酒では 塩釜の浦霞が 私にとっては最もおいしく 上等な白ワインのような感じがします。その程度の嗜好では とても ソムリエにはなれませんが 料理をおいしく食べるには 少量のアルコールは有効です。

小町のご隠居

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2007年3月14日 (水)

「ワインと出会い」その後

「ワインと出会い」その後

私は67才の時に日本ソムリエ協会のワイン・エキスパートの資格を取得しました。しかしワイン・セラーはありません。購入したワインは1ヵ月以内に飲み切るので、ワイン・セラーなど必要ありません。 

365日毎夕食ワインを嗜みます。1本を3回以内で飲みますので、1ヶ月に11本から12本必要です。その半分は通販で、残りは近隣の行き付けの店で調達します。通販はインターネットも試しましたが、今は値段の点から通販大手のベルーナを愛用しています。宣伝を依頼されている訳ではありませんが、ワイン専門通販カタログ「My Wine Club」は年に4回無料配布され、日本ソムリエ協会の資格のブラッシュ・アップに役立って居ます。 

そのベルーナでは今現在ブルゴーニュ・ワイン・スペシャル3本/(計2980円)とイタリア・キャンティ・コレクション3本/(3980円)を購入して居ます。以前にボルドー・セレクション6/(663/)やボルドー・メダルワイン頒布会6/(830/)を試しましたが、タンニンが強過ぎて飲み切れませんでした。また昨年のブルゴーニュー村名ワイン2/(7000)は値段に比して余り美味しいとは思えませんでした。 

残りの6本は近隣の行き付けの店で、白4本・赤2本を購入します。白ワインは1500円程度なら間違いなく満足出来ます。赤ワインは通販のワインがやや軽めなので、ステーキに合うボルドー・タイプになります。つい最近飲んだのは 

1. 生産年・ワイン名 2004 ディーン・カベルネ・ソーヴィニョン 

生産地 オーストラリア・ニューサウス・ウェールズ州リベリナ 

生産者 デ・ボルトリ・ワインズ社 

価格 1400 

2. 生産年・ワイン名 2003 カベルネ・ソーヴィニョン 

生産地 カリフォルニア・アレキザンダー・ヴァレー 

生産者 Geyser Peak Winery 

価格 1980 

ワインは健康・予算・知識などの制約のため一人で得られる情報量には限度があります。出来ましたら最近飲んで美味しかったワインの情報 (例えば上記の4項目に東京地区の場合購入した店名を付け加えて)を玉石会のブログにお寄せ下さい。 

関西地区の二月の昼食会では、ワインに関して二つの出来事がありました。先ずYさんがポルトガル赤ワインを差し入れ下さいました。スーパー・トスカーナと言う有名なワインに似たもので、ポルトガルの伝統品種にカベルネ・ソーヴィニョンをブレンドした、当たり年の2003年ものでした。色・香・味ともにすばらしいワインでした。 

もう一つは幹事のBさんが「ワインの鍵」なるものを持参されました。これは1万円位するもので、ワインに浸す部分に銅合金があり、これを浸すことにより熟成年数が推定出来るという優れものでした。 

お二人のお陰で主菜のステーキと赤ワインの取り合わせを楽しみました。会場は大阪中央電気倶楽部でHさんが会員なので、ワイン持ち込み無料でした。今後も活用したいと思っています。

                  小野寺

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2007年2月27日 (火)

ワインとの出会い

 少し気障な話で恐縮ですが、私のワインとの出会いについて話します。
始めは昭和42年にパリに1ヶ月海外出張した時です。当時は1ドル360円の時代で、海外出張はめずらしく支度金なるものが支給された記憶があります。平日は仕事で慣れない英語とフランス語を使うものですから疲れ果てて、夕飯はホテルの前にあるバスク料理のレストランに良く行きました。英語を少しだけしゃべるママさんと人のよさそうなシェフと年寄りのメイドの3人でやっているレストランで、余り流行っている様子ではありませんでした。安くて美味いものは何かとの私の質問に、ママさんの返事はリバーだと言います。川は食えないとよく考えたら、レバー料理のことでした。メードには前菜・主菜・ワインをフランス語でオーダーします。このレストランではワインは3種類しか無く、ヴァンルージュと言うとボージョレ―をヴァンブランと言うとヴァンドアルザスをメイドが持って来ました。この外にロゼがありましたが私はオーダしたことはありません。従って私にとってワインと言うとボージョレ―とヴァンドアルザスになります。

三菱電機の時は関西の西宮に主として住んでいた関係で灘の酒を飲んでいました。熊本に来てからワインを飲み始め、義兄に城南のあらきと言うワイン屋に連れて行ってもらって買って居たワインがボージョレ―とヴァンドアルザスが中心でした。これなどは我々の味の好みが非常に保守的である事を示す良い例であると思います。

次は私が47歳だった1982年から4年間、シリコンバレーに一回平均1ヶ月間で毎年2・3回行き、その間にカリフォルニァワインで有名なナパ・ソノマを何回も訪問する機会がありました。知人に車で連れて行ってもらったり、バスツァーで行ったり、民宿に泊まったりなどです。カリフォルニァを含めて新世界では、ワインの名前にはヴァラエタルが一番多く使われます。ヴァラエタルとは品種のことで、赤ではカべルネソービニオンとかメルロ、白ではシャルドネなどです。カリフォルニァワインでは、シャルドネが好きでした。日本では滅多に手に入りませんが、ファーニエンテと言う会社のシャルドネが好きでした。カリフォルニアのシャルドネを伏見の酒とすると、同じ品種ですがシャブリやブルゴーニュの白が灘の酒という所でしょうか。特に食前酒としてこれ以上のものは無いと思いました。

熊本に来てワインの世界に入りましたが、始めは赤ワインの味は分かりませんでした。従って当時は白ワインが主で、ヴァンドアルザスのミュスカやゲベルツトラミネルからブルゴーニュ白の代表格であるピュリニーモンラッシェに進みましたが、値段的に毎日飲めるワインでなく廉価なソービニオンブランとかミュスカデも飲むようになりました。もう一つカリフォルニアで憶えたのは1本20ドル以上のワインはSHOULD BE GOODで、進物に持って行くときは必ずその程度のものを買わなければならないと教わりました。

熊本工業大学に移籍して4・5年後には講義もかなり安定し、研究に力点が入りました。研究成果の発表と観光の機会として国際会議があり、大学が補助金を出してくれるのでほとんど毎年一回は海外に行きました。アメリカ3回・インド2回その他フランス・スペインなどに行きました。海外旅行はほとんどが単身旅行でした。私が63才だった1998年にワールドサッカー杯の決勝戦の日にボルドー空港に着きました。空港では0対0でしたが、ホテルのチェックインを済ませ部屋に入ってテレビをつけた時にジタンが最初の1点を入れた所でした。時差ぼけで夜中に目を覚ますと、ホテルの前の大通りを大勢のフランス人がラマルセーズを大声で歌って通るものですから、朝方まで眠れなかったことを記憶しています。
この頃は赤ワインのタンニンにもかなり慣れまして、少し美味さも分かるようになりました。国際会議の発表を済ませた後は、主にジロンド河とガロンヌ河の左岸のワインについて研究する時間がありました。ボルドーワインの特色はブレンドです。赤ワインはカべルネソービニオン・メルロ・カべルネフランなどの品種をブレンドして収穫年度のばらつきを抑え、品質を維持すると言います。下流のオーメドックよりもメルロー種の比率の高いグラーブやぺサックレオニャンが自分の好みに会うとの結論でした。更にメルロー種の比率の高いジロンド河とガロンヌ河の右岸のサンテミリオンやポムロールの赤ワインは、野球の江川さんでなくとも大変興味があるのですが、白のピュリニーモンラッシェと同様に甚だ高価なため、残念ながら今もって十分研究して居りません。正直なところ私の赤ワインの経験は5年程度で、赤ワインに対する味覚は十分に分化されてなく、やっと入口に立った所と言うべきでしょう。
ボルドーではワインの外にチーズ特に山羊のチーズと出会いました。ホテル近辺の教会の庭に毎木曜日に市即ちマルシェが立ちます。ここではチーズの計り売りがあり、ブリ―などを適当量買ってきてホテルの部屋で同じく街のワイン屋で買ってきたワインと一緒に楽しむことが出来ます。とに角山羊のチーズがこんなにおいしいとは知りませんでした。この時幸いにも北海道出身で近辺の農場で働いている日本人学生が山羊のチーズを売りに来ていて、話をすることが出来ました。山羊のチーズでヒラミッドの上が欠けたようなバランセと馬糞のようなクロタンを日本に持って帰れるかとの質問に、保存料が入っていないので駄目だとのことでした。熊本で同種のチーズを買って食べて見ますが、先ず塩分が多くて本物ではないと感じた。
研究も国際会議も65才末で卒業し、その後は講義と卒業研究の指導に専念しています。従って66才の時には多少精神的に余裕がありまして、平成13年67才の時に日本ソムリエ協会の資格取得にチャレンジしました。

                小野寺

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2006年9月20日 (水)

ワインセラ

開心です。
ワイン好きの開心、かねがね、いいWine Cellerがないかと
探していました。面白いものを見つけました。但し海の向こう

のアメリカの話です。ワインを美味しく飲むためにはこんなの
購入してはいかが?ここに詳細あり。

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2006年9月 7日 (木)

真空圧力炊きの炊飯器

開心です

先に、11万円の炊飯器、土鍋の炊飯器の紹介がありました

が、今回は真空圧力炊きの炊飯器が約10万円で販売

されていることを紹介します。

秋も近づき、新米の季節です。この新米を更に美味しく

食べる為にこれも考えて下さい。

詳しくはここを見て下さい。

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2006年8月30日 (水)

土鍋の炊飯器

開心です

先に、小町のご隠居が11万円の炊飯器を紹介してくれましたが、
今回は”土鍋”の炊飯器を紹介します。
お値段は8万円前後です。炊飯器も高くなりましたね!
やはり、美味しいご飯が食べたいと言う願望が強いのでしょうね!
ここをクリックしてください。

新米も出回り始めました。これ等の炊飯器を使って、

美味しいご飯を食べて、肥らない様に運動もしましょう!

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2006年8月25日 (金)

11万円の三菱炊飯器

小町の隠居です。

三菱電機製と言っても 多分 ホーム機器製でしょうが、1台 11万円もするIHジャー炊飯器が売られているらしい。

炭素棒を 中国で人手で削りだして 内釜にしているようです。炊いたご飯の輝きが違うらしい。

我が家では 朝食はパン。昼は外食で 家でご飯を食べる機会は 夕食のみ。

それも大した量も食べないので 米は魚沼産のこしひかりに決めています。

残り少ない寿命だから せめてご飯くらいは 特級品をと考えています。

それでも 11万円の炊飯器となると 少々びびりますね。

誰か試して見る人は居ませんか?

説明は ここで見られます。http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/kaiteki/homeappliances_060824.html

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